斑唐津の壺

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  今から20年ほど前、骨董品の買い出し人からあがなったものである。「旧家から買い出したばかり、三万円で買ってきたから、三万五千円で買ってくれないか」・ 「もし斑唐津の本物ならば、三百万円の値札がつきますよ」 という殺し文句に、テストパイロットは飛び付いた。
 真贋はさておき、海鼠釉のそろばん型の堂々たる壺である。新物でも三万五千円ではく売ってないであろう。
 下手な花では壺に負ける。素朴な菜の花などを投げ入れると映えるように思うが、花を生けない方がいいのではないかとも思っている・・・
 
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