2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

月が冴えわたる夜明けのエンジェルロード

月が冴えわたる夜明けのエンジェルロード 昨夜は、月が冴えわたっていました。夜明けを迎えても月は煌煌としていました。 寒波のせいですか・・・ エンジェルロードによって陸続きとなる余島行きの渡船。 5分ほどの船旅ですが、潮風になぶられながらの船の…

釵頭鳳 陸游(1125~1210)

釵頭鳳 陸游(1125~1210) 紅酥手 黄藤酒 紅酥の手 黄縢の酒 満城春色宮墻柳 満城の春色 宮墻の柳 東風悪 歓情薄 東風は悪しく 歓情は薄し 一懐愁緒 一懐の愁 幾年離索 幾年か離索せし 錯錯錯 錯 錯 錯 春如旧 人空痩 春は旧の如く 人は空しく痩せ…

小豆島の地魚とタコを食べさせてやりました。

大学生の息子が帰ってくるので、いつものテッチャンの店へ行き小豆島の地魚とタコを食べさせてやりました。 よく肥えた「かがなメバル」です。煮付けにするとご飯がすすみます。 真ゲタ(シタビラメ)です。ゲタには、この真ゲタと赤ゲタとがあります。今は…

「少年よ大志を抱け・Boys be ambitious」とは・・・

「少年よ大志を抱け・Boys be ambitious」とは・・・ 高校時代、物理の先生が北海道大学出身だったことから、「北大はいいぞお・・・」と北大のすばらしさと、「少年よ大志を抱け・Boys be ambitious」、このあまりにも有名なクラーク博士の言葉を何回か聞い…

小豆島エンジェルロード、あかね色の日の出

小豆島エンジェルロード、あかね色の日の出 朝、6時50分、愛犬テツをつれてエいつものンジェルロードへ行った。 冷え込みがきつかったからか、日の出前の東の空があかね色に染まっていた。 いつものように、海苔の採取船や釣り船が夜明けとともに沖へと向…

岬の灯台~天然記念物の社叢~島で唯一残る最後の和船

岬の灯台から四国の海岸と山並みを見ながら海岸の道を走ると5分ほどで国指定天然記念物皇子神社の社叢が見えてきます。 国指定天然記念物『皇子神社の社叢』です。 岬の灯台から、遠くに鬼ヶ島の異称のある備讃瀬戸の海に浮かぶ女木島、男木島、塩飽諸島を…

心が疲れた時、訪れる岬の灯台①

心が疲れた時、訪れる岬の灯台① ここが地蔵埼灯台 心が疲れたとき、訪れる岬の灯台があります。 灯台へ行く海岸の道路から夫婦岩があります。 岩盤に松の木やウバメガシが生えています。厳しい風雨に、波浪にさらされながらも懸命に根っこを張っています。 …

忘れ得ぬ詩・白楽天『東城に春を尋ぬ』

忘れ得ぬ詩・白楽天『東城に春を尋ぬ』 老色、日に面に上り 歓情、日に心を去る 今、既に昔に如かず 後、当に今に如かざるべし 今なお未だ甚しくは衰えず 事毎に力任うべし 花時なおよく吟ず ただ恐る、かくの如きの興も また日に随って消沈せんことを 東城…

正月は、ます煮貝と日本酒ではじまる。

テストパイロットは、山梨県甲府市に大学時代の友人から、毎年暮れに歳暮として甲州名物「鮑の煮貝」をもらっている。 海のない山国の山梨甲府でなぜ鮑の煮貝が名物なのか、江戸時代に駿河湾でとれた鮑を醤油漬けにして馬の背中に揺られて甲府に着く頃、鮑…

映画『二十四の瞳』と高峰秀子さん・・・

映画『二十四の瞳』と高峰秀子さん・・・ 女学校出の新米女(おなご)先生と岬の分教場の12人の子どもたちとの貧しくとも細やかな愛情と反戦を描いた壺井栄さんの名作『二十四の瞳』の映画は、主演女優の高峰秀子さんによって、一躍全国津々浦々に小豆島の…