早朝の瀬戸の海と島の桜

早朝の瀬戸の海と島の
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 日の出の緩やかな陽光のもと、春霞が淡く立ちこめ、讃岐の海岸と四国の山々が霞んで見えます。
  ここは城山公園といい、昭和27年、木下恵介監督、高峰秀子さん主演の映画「ニ十四の瞳」のクライマックスシーン、大石先生と12人の生徒が桜の花の下で歌いながら集う場面の撮影が行われたところです。
 ちなみに冒頭のシーンは、テストパイロットが毎朝行っているエンジェルロードです。
 
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 春になると小豆島にやってくる島四国八十八ヶ所の札所を巡るお遍路さんにとって、穏やかな瀬戸の海と桜は歩き疲れた身体と心を癒す、かけがえのないものなのでしょう。
 桜並木が続きます。
 「チリィーン、チリィーン」という鈴の音とお遍路さんの唱える「南無大師遍照金剛」の声が聞こえてきそうです。
 
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 本当はお遍路さんのように歩くといいのですが、テストパイロットは足腰の弱った初老のダメ親爺・・・坂道は、ちとつらい。