小豆島・沖之島の渡し船!!

小豆島・沖之島の渡し船!!
 
イメージ 1
 小豆島土庄町小江地区は漁師町、 小江の瀬戸を隔てて周囲800メートルほどの沖之島が浮かんでいます。
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 「矢切の渡し」ならぬ、小江の渡し場です。地元の人は「わたせ」と言っています。
  沖之島へ行くには町営の渡し船に乗らなければなりません。営業時間は9時~5時まで、その間はお客さんがいると随時動いてくれます。時間外は、自家用船で、台風が来ると・・・
 
イメージ 5
 渡し船の乗り場に行くと、「あっ、赤ちゃんが」、一瞬どっきりしました・・・しばらくするとおばあさんがやって来ました。孫のためか・・・新聞も入っていました。 
 
イメージ 6
お婆さんが荷物を持って乗り込むと渡し船を出します。 
 
イメージ 7
トントントンと発動機の音を立てて出て行きましたが、向かい潮がきつそうです。 
 
イメージ 8
  気温15度、3月のようなポカポカ陽気で海がキラキラと輝いていますが、この小江の瀬戸は潮の流れが速く、これまで海に落ちた幾人もの人が亡くなっています・・・
 
イメージ 9
 
イメージ 10
 沖之島から渡し船が、すぐに帰って来ました。女の人が一人乗っていました。テストパイロットが写真を撮っていると、渡し船の船長が「乗るんか」と言いましたので、「乗らん」と言いました。
 かつて、この渡し船の船長をしていた人とテストパイロットは懇意で、一緒に船に乗り舌ビラメを獲るために網を引き揚げに行ったこともありましたが、一人暮らしのため、神戸の息子さんのところへ行きました。
 「うらは、ほんまは神戸なんどに行きとうないんじゃ、生まれたここで暮らしたいんじゃが・・・」と言っていました。
 明るく朗らかで、面倒見のいい人でした・・・  
 
イメージ 11
舌ビラメを獲る底引き漁船が帰って来ました。対岸は、岡山です。
 
イメージ 12
 空は雲一つない快晴、小豊島、男木島、鬼ヶ島伝説の女木島 、そのむこうに四国の山並みが見えます・・・
 
ブログ村ランキングに参加しています。
どうか皆さん、ポチッとクリックをお願い致します!!