ずっこけテストパイロット、京都・大阪の旅ーその① 夜明け前の小豆島のフェリーターミナルと新幹線

ずっこけテストパイロット、京都・大阪の旅ーその①
 
 夜明け前の小豆島のフェリーターミナルと新幹線で京都へ向かう・・・
 
イメージ 1
午前5時30分発の始発電車ならぬ始発フェリーで高松へ!!
 
イメージ 2
早朝なのに、なにかもの悲しいのはテストパイロットだけでしょうか・・・
 
イメージ 3
瀬戸大橋を走る岡山行きマリンライナーから日の出を拝しました。
 
イメージ 4
 今は瀬戸大橋建設のため陸続きとなっている、柿本朝臣人麿ゆかりの坂出の沙弥島・狭岑島(さみねのしま)です!!
 
 讃岐国(さぬきのくに)狭岑島(さみねのしま)にて石中(いそへ)の死人(しにひと)を視て、柿本朝臣人麿がよめる歌一首、また短歌
 
「玉藻よし 讃岐の国は 国柄(くにから)か 見れども飽かぬ 神柄(かみから)か ここだ貴き 天地 日月とともに 満(た)り行かむ 神の御面(みおも)と 云ひ継げる 那珂(なか)の港ゆ 船浮けて 吾(あ)が漕ぎ来れば 時つ風 雲居に吹くに 沖見れば とゐ波立ち 辺(へ)見れば 白波騒く 鯨魚(いさな)取り 海を畏み 行く船の 梶引き折りて をちこちの 島は多けど 名ぐはし 狭岑(さみね)の島の 荒磯廻(ありそみ)に 廬(いほ)りて見れば 波の音(と)の 繁き浜辺(はまへ)を 敷栲の 枕になして 荒床(あらとこ)に 転(ころ)臥す君が 家知らば 行きても告げむ 妻知らば 来も問はましを 玉ほこの 道だに知らず 欝悒(おほほ)しく 待ちか恋ふらむ 愛(は)しき妻らは」
 
 玉藻うち靡く 讃岐(さぬき)の国は、国柄(くにがら)が立派なのか、地の神の畏れおおい国柄 國の神柄(かみから)か かくも貴い景色なるぞ、天地・日月とともに 満ち足りてゆくであろう 。神の御顔と言い継いできた 那珂(なか)の港に、船を浮べて漕ぎ来ると 突風が雲のはるかに吹きはじめ沖にはうねり波が立ち、岸には 白波がざわめいて 、この海の恐ろしさに 行く船は梶を引きちぎれるばかりに漕いで 、島は多いが 名の霊妙な狭岑(さみね)の島へ漕ぎよせて 、その島の荒磯の上に 仮の宿りをした。打ち寄せる波の音のすさまじい。磯で 波を枕にして 岩床に転び臥す死体がある 。この人の家がわかれば 死したことを行って告げようものを、この人の妻が これを知れば 走り来て訪ね来て 回向もしようものを、この人のクニもわからない。鬱々として 帰りを待っているであろう 。
 
イメージ 5
岡山駅です。
 
イメージ 6
 一路、京都へ・・・何故に貴方は京都に行くの、それは「西村真琴魯迅展」に参加するためです。
 
イメージ 7
 でも、会場は豊大阪の豊中市、では何故にテストパイロットは京都に行くの、それは次回のお楽しみ・・・
 
ブログ村ランキングに参加しています。
どうか皆さん、ポチッとクリックをお願い致します!!