ずっこけテストパイロット、熊野三山(本宮大社・速玉大社・那智大社)を巡る!!
ずっこけテストパイロット、
その①
熊野本宮大社の総門
三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせるのが、聖地熊野本宮大社です。熊野参詣道のなかでも、多くの人々がたどった「中辺路」を歩くと、難行苦行の道のりを終え最初にたどり着くのが熊野本宮大社です。最初に熊野本宮大社を望む「伏拝王子」の名は、やっとたどり着いた熊野大社を伏し拝んだ、との由来からと伝えられています。
総門をくぐると檜皮葺の立派な社殿が姿をあらわします。向かって左手の社殿が夫須美大神(ふすみのおおかみ)・速玉大神(はやたまのおおかみ)の両神。中央は主神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)。そして右手は天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られており、交通安全、大漁満足、家庭円満、夫婦和合、長寿の神として人々を迎え入れてきました。かつては、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にありましたが、明治22年の洪水で多くが流出し、流出を免れた上四社3棟を明治24年(1891)に現在地に移築・遷座しました。
熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)
和歌山県新宮市新宮1にある神社。熊野三山の一つ。熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を主祭神とする。 境内地は国の史跡「熊野三山」の一部。2002年(平成14年)12月19日、 熊野三山が史跡「熊野参詣道」から分離・名称変更された際に、御船島を含む熊野速玉大社境内が追加指定された。2004年(平成16年)7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産・大峯奥駈道の一部。
熊野川の河口に位置する新宮の速玉大社。熊野三山(本宮・新宮・那智)の社務を統括する熊野別当の本拠が、この新宮の地におかれたこともあって新宮の速玉大社は特別の地位を占めるようになった。 熊野別当は荒海をものともしない熊野水軍の統率者でもあり、平治の乱(1159)には平家方に、屋島・壇ノ浦の源平の決戦には源氏方につくなど、ときの権力を左右する力をもっていた。熊野川の流れを背にした千穂ケ峰の山すそ。鮮やかな朱塗りの大鳥居をくぐると、心が静まる空間がひろがっている。かつては「日本第一大霊験所、根本熊野権現」として紀州半島南部に広大な宗教王国を築いていた熊野権現速玉大社だ。熊野速玉大神を主神に、家津御子大神、夫須美大神の三神をまつる。社伝によると、以前は神倉山にまつられていた神々を景行天皇(71?130年)の時代にいまの場所にうつし、それが「新宮」の名のおこりになったという。
「速玉」の社名の由来は、伊弉諾の唾の力を災いやけがれを払うまじないとしてあがめ、速玉男之神として神格化したという説、船の舳先で黒潮の怒濤を切り裂く水しぶきを聖なる飛沫として「速玉」と呼んだという説などがある。
「速玉」の社名の由来は、伊弉諾の唾の力を災いやけがれを払うまじないとしてあがめ、速玉男之神として神格化したという説、船の舳先で黒潮の怒濤を切り裂く水しぶきを聖なる飛沫として「速玉」と呼んだという説などがある。
小豆島から来た善男善女が手を合わせています。
敬虔なテストパイロットが手を合わせているとご神体の前に鳥が飛んできてとまった。これは瑞祥、「清く正しく美しく」の生き方をしているテストパイロットに「速玉」の神が、「よくぞ小豆島から来てくれた」と祝福したのに違いない(笑み)
速玉大社ご神木の国指定天然記念物 「梛の大樹」
国指定名は「熊野速玉神社のナギ」(1940年〈昭和15年〉2月10日指定)。高さ20m(17.6m)、幹周り6m(5m)、 推定樹齢1,000年、ナギとしては国内最大であるとされる[13]。ナギはマキ科の常緑高木であり、本樹は雄株であるが、 幹に分岐が見られることからもとは数株であったともされ、 平治元年(1159年)社殿の落成において熊野三山造営奉行であった平重盛の手植と伝えられる。
ナギは凪に通じることから[13]、ナギの実を束ねたものやナギの枝を護符にする。
ナギの木は、熊野杉や天台烏薬とともに新宮市の「市の木」に指定されている。
ナギは凪に通じることから[13]、ナギの実を束ねたものやナギの枝を護符にする。
ナギの木は、熊野杉や天台烏薬とともに新宮市の「市の木」に指定されている。
この平重盛の手植えと伝えられる国の天然記念物の巨大なナギの樹を左に見て、神門をくぐると壮麗な朱塗りの熊野造りの社殿と流れ造りの社殿が視界いっぱいにひろがってくる・・・
これから熊野街道を通り南紀勝浦温泉にある休暇村で宿泊し、明日熊野那智大社に参拝します。
これから熊野街道を通り南紀勝浦温泉にある休暇村で宿泊し、明日熊野那智大社に参拝します。
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