2010-09-30 上海・魯迅公園・① 旅 #旅行 ホテルの前の大通り、四川北路(旧・北四川路)を渡ると、魯迅公園である。テストパイロットは、上海滞在中、毎日暗い内から起きて、魯迅公園を散策した。 http://www.mahooshanghai.com/shanghai/shop/data/travel/map/16.jpg http://www.city.sendai.jp/kikaku/kokusai/city/rojin/images/tizu_03.gif 地価高騰の万博バブルにわきかえる1700万人都市上海のど真ん中に、広大な公園が、無料で開放されている。 公園に一歩足を踏み入れると、中国らしく太極拳やラジカセをかけて踊る人、立木にネットを張ってバドミントンをする人、ジョギングに汗を流す人、ベンチで饅頭を食べながら憩う人、四つ堂で友人と魔法瓶に入れたお茶を飲んでいる人など、様々であったが、ふと気づくと、すべて高齢者であった・・・ 中国は、「一人っ子政策」をとって久しい。 27年前、中国を訪れたとき、同行した大学の先生から、中国人女性が欲しがっているのは「岡本理研ゴムのコンド-ム」であると言っていたのを思い出した・・・ 中国は、日本以上に少子高齢化の国であると再認識した、テストパイロットであった。 少し歩けば、人影もまばらで、落ち着いた雰囲気が楽しめる。 まあ、広いからね。この公園の中に魯迅記念館があり、魯迅のお墓もある・・・ そして、「梅園」と銘打った朝鮮独立党の尹奉吉の記念館がある・・・ なぜか、夾竹桃が多い。