上海・魯迅公園・①

  ホテルの前の大通り、四川北路(旧・北四川路)を渡ると、魯迅公園である。テストパイロットは、上海滞在中、毎日暗い内から起きて、魯迅公園を散策した。
 
 
 
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 地価高騰の万博バブルにわきかえる1700万人都市上海のど真ん中に、広大な公園が、無料で開放されている。
 公園に一歩足を踏み入れると、中国らしく太極拳やラジカセをかけて踊る人、立木にネットを張ってバドミントンをする人、ジョギングに汗を流す人、ベンチで饅頭を食べながら憩う人、四つ堂で友人と魔法瓶に入れたお茶を飲んでいる人など、様々であったが、ふと気づくと、すべて高齢者であった・・・
 中国は、「一人っ子政策」をとって久しい。
 27年前、中国を訪れたとき、同行した大学の先生から、中国人女性が欲しがっているのは「岡本理研ゴムのコンド-ム」であると言っていたのを思い出した・・・
 中国は、日本以上に少子高齢化の国であると再認識した、テストパイロットであった。 イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 少し歩けば、人影もまばらで、落ち着いた雰囲気が楽しめる。
 まあ、広いからね。この公園の中に魯迅記念館があり、魯迅のお墓もある・・・
 そして、「梅園」と銘打った朝鮮独立党の尹奉吉の記念館がある・・・
 
 
 
 
 
イメージ 5 なぜか、夾竹桃が多い。