仕返しをしないから、いじめられる！！

　この間、知り合いから、子どもが学校でいじめられて、登校拒否になって困っている、という相談をうけた。子どもがいじめをはね返せないのなら、親がいじめる子ども、その親をいじめろ、というアドバイスをした。
「話し合い」という都合のいい言葉がある。話し合いで解決するのなら、ヤクザ、裁判、警察はいらない。
　仕返しをしないから、いじめられるのである。

いじめは、一人ではしない。集団で一人をいじめるのである。みんなでいじめれば怖くないからである。仕返しがないからである。
　ヤクザが怖いのは、お礼参り、つまり仕返しが有るからである。
　子のことを思うのなら、いじめる子どもの登下校を待ち伏せして、罵倒すればいい。これを二、三回やれば、罵倒された子どもの親が出てくる。学校が、教育委員会が、警察が出てくる。子どもを救ってやるには、あいつをいじめると親が出てきてうるさい、仕返しがあると思わせるのが一番である。大人げないと思うなかれ、自分の子どもがいじめられて苦しんでいるのである。いじめる子どもが登校拒否になるまで追い込んでやるのである。
「いじめられた子どもより、いじめる子どもになって欲しい・・・」
　登校拒否の子どもをかかえる知り合いは、涙を浮かべながら言った。