小豆島に400年前の大坂城の石垣を伐り出した丁場が今に残る!!

小豆島に400年前の大坂城の石垣を伐り出した丁場が今に残る!!
 
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高松に出張です。土庄港からフェリーに乗りました。
後のフェリーは土庄~豊島~岡山の宇野行き。前のフェリーは岡山港行き。
 
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 午前8時30分、高松行きフェリー出航、続いて豊島行きのフェリーが土庄港を解纜、いそいそと追いかけてきました。
 
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 土庄港を出港して10分足らず、左舷に400年前の大坂城の石垣を伐り出した丁場、『香川県指定史跡大坂城石垣石切小瀬原丁場跡』が見えます。肥後国熊本城主加藤肥後守が江戸初期徳川秀忠の命をを受けて大坂城修築の石垣石を採石した丁場跡です。
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 重ね岩と丁場跡です。400年たっても、その当時の採石跡をとどめています。重ね石はどのようにしてのっけたのでしょうか・・・
 高松から小豆島土庄港へ来るフェリーなら、入港前右舷から見えます。
 土庄港から来るまで10分足らず、中腹まで車で行け、遊歩道も整備されていますので、文化財に興味のある方はぜひ訪れてみてください。
 加藤家の◎(蛇の目紋)の刻印のある残石も多数有ります。