春爛漫、昼下がりの瀬戸内海!!

春爛漫、昼下がりの瀬戸内海!!
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春霞に煙る海と霞に浮かぶ備讃瀬戸の島々
 
 15日の日曜日、午前中タケノコを掘り、昼からいつもの寒霞渓四方指へと車を走らせた。
 八百年前の源平の古戦場である讃岐屋島、鬼ヶ島伝説の女木島、小説『小島の春』の舞台となったハンセン病の人たちがいる大島などが、その歴史を内に秘め、春の霞漂う備讃瀬戸の海に浮かんでいた。
 
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 ここは、四方指という名前の通り、四方が見渡せ、冬場の天気がいいと北西の方に伯耆大山の雪の頂を遠望できる。
 
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めったに見えない四国の山並み、今日は薄墨に霞みながら遠望できた・・・
 
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北東に目を転じると兵庫県赤穂市が見える。
 
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播磨灘に浮かぶ採石の島である家島群島・・・
 
 800年前、源義経との一ノ谷の合戦に大敗した平家一門と安徳天皇は、須磨の浦から船に乗って播磨灘に、家島群島を経て讃岐屋島に引き退いた・・・
 
 
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南東に目を転じると淡路島と渦潮の鳴門海峡、大橋がかすかに見える。
眼下に集落と港、小豆島の山がどのくらい傾斜面か、わかると思います。
 
 
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標高817メートルの寒霞渓の桜は、いまだ蕾であった。