みなさん、わかりますか?どこかで見たような醤油屋さん・・・

みなさん、わかりますか?
どこかで見たような醤油屋さん・・・
 
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どこかで見たような醤油屋さんです・・・
 
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 今年の4月、CM製作会社が、今度小豆島を舞台にしたダイハツの軽自動車のCMを撮影するので協力して欲しいという依頼が来ました。テストパイロットに出て欲しいということなのかと思ったら、公民館を病院として使いたいとか、駐車場を貸して欲しいというもので、これは放送まで口外しないでいただきたいと念を押されました。
 テストパイロットは、「わたしをエキストラで出してくれませんか」と辞を低くしてお願いしましたが、「いやいや結構です。こちらで用意しております」というつれない返事でした・・・
 
ダイハツ自動車の広報部によると
 
「日本のどこかで 故郷の島」篇・「日本のどこかで 実家の仕事」
 
 今回は慣れない醤油造りに奮闘する主人公の姿と、彼を見守り、支える両親と妻を中心にストーリーが展開していく中で、ついに主人公が第3のエコカーと出会います。
 
「撮影現場」
 第1話と同様に、今回の撮影も西日本のとある島で行いました。島の美しい自然はもちろんのこと、地元の方々のご協力により、今回も素晴らしい作品に仕上がりました。
冒頭のシーンの舞台となる醤油蔵は、100年以上続く老舗の醤油屋さんをお借りしました。大きな杉桶を使って昔ながらの製法で作られており、歴史と伝統を感じさせるこのお店の設備も、CMの世界観にいい影響を与えてくれました。
 吉岡さんの醤油造りに関わる動作は、すべて実際の職人さんによる演技指導にもとづいておこなわれました。リアリティを出すために、職人さんの動きを見つめる吉岡さんは真剣そのもので、不慣れながらも一所懸命に醤油造りの取り組む、という難しい演技を絶妙に表現して頂きました!
また先輩の職人に怒られるシーンでは、先輩の怒鳴り声と、吉岡さんの謝る声、双方の真剣な様子に、まるで自分が怒られているような気持ちになったスタッフも少なくなかったようです。
撮影のラストは、海岸線を連れだって歩く吉岡さんと中越さんが印象的なラストシーン。夕陽によって赤く焼けた空の美しさも相まって、とても良いシーンなのですが、ここでちょっとしたハプニングが。
撮影を開始する度に鳥が鳴き出し、その鳴き声が入ってしまう為に、結果何度も収録をやり直すはめになってしまいました。
 日没までに撮り切らなければいけない状況で、内心ひやひやしていましたが、これも自然豊かな島ならではのエピソードですね。
 いよいよ島での暮らしを本格的にスタートした二人。今後の展開ではどんなドラマが待ち受けているのか、是非ご期待ください。
 
 わたしをエキストラで出していたら、もっといいCMが獲れたのに、とテレビからこのCMが流れる度に思っているテストパイロットです。
 ちなみに、ここの醤油屋さんのご主人は小学生時代、サッカースポーツ少年団でテストパイロットにサッカーを教わっています。
 手作りの創業百七年の小豆島の醤油屋さんです。皆さん、ご贔屓にしてやって下さい。
 
山口醤油有限会社
761-4145 香川県小豆郡土庄町大部甲3260番地 
TEL:0120-47-6767 FAX:0879-67-3733 E-MAILyamahira@mountain.ocn.ne.jp