400年の時空をこえて・・・加藤肥後守所縁の「大坂城石垣石切小瀬原丁場跡」に残る小豆島一大きな矢穴の巨石!!
400年の時空をこえて・・・①
ここの巨石にうがたれた矢穴は小豆島で一番大きく18センチあります。
小豆島の西の端、小瀬地区の山中には大坂城の石垣として切りだした丁場跡があります。
この前に掲載した瀬戸内海を泳ぐ戸形小学校跡から丁場跡と重ね岩が見えます。
小学校跡地から400年前に山から石を切りだした跡が電柱越しに見えます。今から、あの山頂まで登ります。
テストパイロットはスクーターですいすいと登りました・・・
中腹の駐車場に向かう途中に大型の矢穴の巨石があります。
ここを訪れる人は、この巨石の上部に矢穴があることを知らないためスルーしていきます。
これだけの矢穴をうがちながら、どうして石を割らなかったのでしょうか、不思議です。
巨石の上に立つと遠くに讃岐屋島が見えます。こんな高い所の石を切りだして、どのようにして海岸まで運んだのでしょうか・・・
山頂の丁場跡です。ここまでは車で上ることができます。
加藤家の家紋である◎の蛇の目の紋の刻まれた残石がありますので、これも見てください。大坂城の石垣には、この◎の蛇の目の紋の刻まれた石垣石が残っていますので、ここから運ばれたものだと考えられています。
しかし、こんな山頂からの石を切りだして、どのようにして海岸まで運び、大坂まで運搬したのでしょうか、いまだに解き明かされていない歴史のミステリーです・・・
どなたかご教授をお願い致します。
次は、山頂のパワースポットである重ね岩を紹介します。乞うご期待!!