ずっこけテストパイロット 台湾三十三観音霊場巡りー④

ずっこけテストパイロット
台湾三十三観音霊場巡りー④
イメージ 16
 
 台湾三十三観音霊場第一番臨済護国禅寺(りんざいごこくぜんじ)は、台北市中山区にある臨済宗妙心寺派の寺で、台北市の「市指定古蹟」に指定されています。
 日本統治時代の明治34年に臨済宗妙心寺派の台湾別院として建立された。本尊は釈迦牟尼仏創立者は台湾総督の児玉源太郎、開山は梅山玄秀。現在臨済宗妙心寺派に復帰しています。

イメージ 1
道を隔ててMRT圓山駅があります。

イメージ 2
 なんともユーモラスな狛犬です。台湾のものかと思いましたが日本製とのことでした。

イメージ 3


イメージ 4
小豆島の狛犬です。

イメージ 5
これもいかにも中国製と思いきや、日本から贈られたものとのことです。


イメージ 6
1899年に日本人僧侶梅山玄秀老師により臨済宗妙心寺派の布教所として台北市圓山山麓に創建される。後に臨済宗高等布教所として供された。1959年に再建計画が立てられ、完成後に中国仏学研究員が設立された。ご本尊は釈迦牟尼仏像。
1899年に日本人僧侶梅山玄秀老師により臨済宗妙心寺派の布教所として台北市圓山山麓に創建される。後に臨済宗高等布教所として供された。1959年に再建計画が立てられ、完成後に中国仏学研究員が設立された。ご本尊は釈迦牟尼仏像。

まさしく、日本のお寺の本堂です。

イメージ 7


イメージ 8


イメージ 9



イメージ 10
妙心寺相国寺瑞巌寺など日本のお寺から贈られた扁額や太鼓がありました。

イメージ 11
ご本尊に般若心経を唱えました。

イメージ 15
 本堂の背後にある丘に登ると台北盆地を一望できるそうです。しかし、今回はパスしました。


イメージ 12
山門をでるとそこは花博公園です。

イメージ 13
その横に、日本の山門がありました。

イメージ 14
 山門脇の石柱の裏面には「昭和十乙亥年春三月 (側面)施主 臺北在住 岐阜縣出身有志者樹之」とありました。

 このお寺の創設者が児玉源太郎とは驚いた。イギリスは植民地政策の先兵としてキリスト教の布教者、医師、教育者を派遣し、教会、病院、学校を建てる。そして、その派遣されるのは第一級の人材であるというのは有名な話である。日本はどうだったんだろうか、と考えさせられました・・・
ログ村ランキングに参加しています。
クリックしていただくと他の小豆島のブログ・情報がご覧になれます。
どうか皆さん、ポチッとクリックをお願い致します!!