朋(友)有り、遠方より到来物来る・・・

　小豆島の土庄高校の同窓で、今は東大和市に住むＩ君から、ひょうたんの到来物です。テストパイロットは、１９７３年(昭和４８年)、小豆島の土庄高校を卒業して東京の専修大学へ、Ｉ君は地元の国立大学へ進学、卒業後は風の便りに関東で学校の先生になっていると聞いた。テストパイロットは小豆島に戻りし社会教育の職に就いた。はじめて勤務した四海公民館の館長が、奇しくもＩ君のお父さんであった。三年前、東京小豆島会でＩ君と出会い、ブログやフェイスブックで近況を温めていた・・・

　Ｉ君は、定年退職後、非常勤で学校に勤めながら様々な農作物を作っている。ひょうたんができたら、いただけないかというテストパイロットの依頼を、律儀なＩ君は覚えていてくれたらしく、「忍」という字を墨書して送って来てくれた。

　それにしても、卒意ながら素晴らしい字を書くものだ。Ｉ君の誠実な人柄が偲ばれる。このような字を書けるようになりたい。人生経験が足りない。書は人なりと、つくづく思った。

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