親の心、子知らず(苦笑)


親の心、子知らず(苦笑)
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母親の四十九日をすませて、ぼちぼち親の家も片付けなければと思っていたところ、廊下の松の一枚板に目がいった。
 息子が小学校に入学した時、勉強机を造ってやろうと思い、友人の大工さんと松の無垢材を探しに岡山の津山市の材木市場に行った。ヤセと呼ばれる白木の部分がなく、すべて肥松の一枚板が見つかった。大工さんに鉋をかけてもらい、吹き出す松ヤニを焼酎で拭き取った。松ヤニが落ち着いたところで、息子の身長に合わせて丸太の床柱を切って脚にした父親特注の勉強机は完成、息子に見せると、あえなく、「こんな机いやや、本立てのついとる勉強机こうてくれ」と言われ、家具屋さんで普通の勉強机を購入した。
 あれからもう20年有余年、今も廊下に立てかけたままになっている。そろそろ自分の終活を考えなければならない・・・

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