歌舞伎舞台萱葺き替え-③

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  今から15年ほど前、劇団「文学座」を小豆島に招いて「絹布の法被」という芝居をしたことがあります。
 今は亡き杉村春子さんと小豆島についての四方山話をしていると、肥土山の農村歌舞伎の舞台に興味を示し、二月の厳冬にもかかわらず、舞台を見たいということで案内した事があります。
 
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 杉村さんは、舞台を見学した後、「1年の内、一日の、それも何時間の芝居をするためにこれだけの舞台を地区の人たちは守っている。今の日本でこのようなところがあるかしら・・・」と感嘆していました。
「今度は、この舞台でお芝居をしてみたい」とテストパイロットに言いました・・・