暑い・・・昼はやっぱりソ-メン!!

  雨が上がると暑い毎日、昼は小豆島特産のソ-メンを食べることにしました。
 
イメージ 1
 
小豆島特産の「島の光」です。「寒製」とあるのは冬場に作ったソ-メン、春先のは「別製」と呼ばれます。
 胡麻油を使うため、小豆島には「かどや」という国内屈指の胡麻油の会社があり、そちらの方面でも有名です。
 
 
 
イメージ 2
  箱を開けるとゆで方を書いているレシピがあります。小豆島のソ-メンは細いので、2分も茹でればいいです。茹で上がるまえに、コップ半分ほどの水、これを「びっくり水」といいますが、入れるのがコツです。
 さっと茹でて、さっと冷やして、さっと食べるのが、ソ-メンのおいしい食べ方です。 
 
 
イメージ 3
ショウガを卸し金でたっぷりと擦ります。そして胡麻と刻みネギを入れます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
  本当は、瀬戸内海名物のイリコ(カタクチイワシの干したもの)と小豆島特産の醤油でで出汁を作るのですが、ここは市販の出汁を使いました。
 テストパイロットが小さい時、夏休みの昼食はイリコの出汁とソ-メンでした。出し殻となったイリコを、カルシウムがあるからと頭から食べさせられました。
 味噌汁の出汁とか、日常の生活に何気なく使われていたイリコも、今は高級魚です。 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 ガラスの切り子の鉢に盛って、ものも言わずひたすら2束(妻も2束)をすすり込みました。
 小豆島の素麺は、幕末にお伊勢参りに行った帰り道、奈良の三輪素麺の技法を学んだと伝えられています。
 その時に、農村歌舞伎の衣裳も小豆島に持ち帰ったと言われています。