伊万里の三つ組みの鉢

 
伊万里の三つ組みの鉢
 
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 染め付けの上がりもよく、金彩が素麺の白さに映えると思い、25年ほど前に島の古道具屋から三万円で購入した三つ組の伊万里の鉢。明治の頃のものかと思う。
 大きさはそれぞれ八寸、七寸、六寸。赤絵と金彩が美しい。
 あの頃 「コトはん」という、主人が亡くなり廃業してしまった小豆島で唯一の古道具屋には、古い伊万里の鉢や二尺の大皿が、貧乏なテストパイロットでも手が届く金額でたくさん飾られていた。
 それぞれの鉢に、小豆島の素麺、讃岐うどん、徳島の祖谷蕎麦を浮かべて食べたら楽しいと思うが、妻と二人暮らしでは・・・