今年もショウドシマレンギョウの花が咲きました。

　　　ショウドシマレンギョウ（学名：Forsythia togashii）　

　今年も、玄関脇のショウドシマレンギョウの花が咲いた。

　小豆島だけに自生するモクセイ科の植物ショウドシマレンギョウの花びらは一般のレンギョウより小さめで約一センチ。色は少し緑がかっている。
　島の植物学者の方から頂いた小枝を挿し木したものが育ったものである。
　昭和３０年ごろまでは、岡山県に自生するヤマトレンギョウと同一とみられていたが、葉がのこぎり状のぎざぎざでないことから、海で隔離され、独自の進化を遂げてきたと考えられている。その後、小豆島固有の新種と認定された。
　小豆島の寒霞渓にだけ自生する絶滅危惧種で、非常に珍しい植物といわれているが、見ての通りテストパイロットの家の庭の土と相性が合ったのか生命力旺盛、ぐんぐんと枝を伸ばして、何回か切り込まなければならない。

去年の写真と比べると、花の付きが今いちか・・・