新緑の寒霞渓と奇岩怪石

新緑の寒霞渓と奇岩怪石
 
イメージ 1
 
 日曜日が雨ということで、土曜日もテストパイロットはMRーS君と寒霞渓に行きました。
 「名残の山桜」を見た四方指から寒霞渓展望台に向かう途中、「女羅壁(ニョラヘキ)」という中国風の名前の付いた場所があり、そこから、この落ちそうで落ちない怪石を見る事ができます。
 この怪石は江戸時代から有名です。近くは阪神大震災の激震にもたえたのをはじめとして、これまで何千年か何万年かの烈風風雪、地震にさらされながらも抜群のバランス感覚で立ち続けているのは、改めてお見事というしかありません。
 
イメージ 2
 この怪石が間近で見る事の出来る女羅壁は、大部港から裏寒霞渓を上ったところ、右に行けば寒霞渓展望台、左に行けば四方指という三叉路にあります。通り過ぎて見過ごしてしまいますが、案内板もあり遊歩道も整備されています。
 
イメージ 3
 
 小豆島に住んでいながら、はじめて知りましたが、所々に四阿(あずまや)もあり、九十九折りの尾根づたいに遊歩道を歩いてみるのもいいものです。
 
イメージ 4
 寒霞渓といえは秋の紅葉で有名ですが、新緑の寒霞渓も「名残の山桜」もありいいものだと再認識したテストパイロットは、暮れゆく源平合戦の讃岐屋島崇徳上皇縁の五色台白峰の山々を見ながらMRーS君と帰ったのであります。