「見ザル、言わザル、聞かザル」が文化財に・・・

5月3日、小豆島肥土山農村歌舞伎が行われました。
 
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 毎年5月3日に国指定有形民俗文化財「肥土山の舞台」で繰りひろげられる小豆島肥土山農村歌舞伎(県指定無形文化財)です。
 
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 この歌舞伎の模様は後程ブログに掲載しますが、この歌舞伎舞台のすぐ近くに阿弥陀堂があり、「庚申さん」という江戸時代末期に作られた三面に三猿を彫り出した石造方柱庚申塔(町指定有形民俗文化財)があります。
 
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見ザル
 
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言わザルと聞かザル
 
 テストパイロットは、江戸時代の村人と同じように、これからは見ザル、言わザル、聞かザル」を心に刻んで生きていこうと思いました。
 もっと早く気が付けば、違う生き方ができたのにと思いますが、持って生まれた性根は直らないでしょう・・・
 しかし、この三猿の庚申塔が町指定の文化財に指定されているということは、ほとんど知られていません。
 ここから100メートルほどのところに、豊島石で造られた隠れキリシタンの祠があります。それは、またの機会に・・・