小豆島で田んぼとともに働く自動車

 
小豆島で田んぼとともに働く自動車
 
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 今が盛りの田起こし、水の引き込みの真っ最中、肥土山の農村歌舞伎舞台の近くの町道を、トコトコとこの見慣れない自動車が走ってきました。
 エンブレムは、一人前に牛のマーク、和製ランボルギーニか・・・
フロントガラスは幌に透明ビニール、ドアはないものの、ヘッドライト、方向指示器、バックミラーは付いている。
 
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 田んぼから上がって来たおっちゃんは、ボンボンと道具を積みはじめました。
「土庄町農0784」というナンバーが付いています。これは、農耕用として町が出しているナンバーです。
 よく見ると方向指示器、ストップランプと道路を走る保安部品は付いています。公道を走るので当然か・・・
「いつから乗っているのですか」とたずねると、「忘れた」とのことでした。
 
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 後輪のタイヤは耕耘機のものとか、バックレストの無い運転席の隣が燃料タンク、燃料は軽油で、すぐに入れられて便利だとのこと。その隣の赤い箱が道具箱。「バッテリーは新品や」 と言っていました。
 田んぼとともに働く自動車でした。