備前焼き祭り顛末記ー③ 千円で買う珍品備前焼

備前焼き祭り顛末記ー③ 千円で買う珍品備前焼
 
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 この備前焼きは、何に見えますか・・・蚊取り線香入れ、陶枕、違います。正解は食器です。
 東京の高級料亭が焼きカニの保温のために、ある窯元に注文した品です。6個ほどが売り場の片隅に置かれていたので、1600円のプライスを1000円に値切って買いました。
 
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焼きも、上がりもよく、珍品なので二度と出ないと思います。
 
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 備前焼きとしてはスタンダードな形の徳利。備後鞆の浦名物の「宝命酒」を入れた徳利として有名。江戸、明治時代のものは高いので、庭に転がしておこうと購入した。これも1000円。
 
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 これも備前焼きの一輪差しとしてスタンダードな形。胡麻がかかりスッキリとしたフォルムの7寸という寸法は床の間に置いても最適。友人にプレゼントして大変に喜ばれた。1000円で喜んでくれれば安い物と思う。
 
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 刺身を入れても、白いご飯にカレーを入れても、何でも使える便利な7寸皿。水分を含むとしっとりとした肌合いになる。
 
 1000円の備前焼きですが、使っても楽しく、人にあげると喜ばれる。年に2回開催される備前焼き祭りを楽しみにしているテストパイロットです。