庭の蘇鉄は香川県指定文化財・邸宅は町指定文化財の片山邸ー③

庭の蘇鉄は香川県指定文化財・邸宅は町指定文化財の片山邸ー③
 
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母屋 本瓦葺入母屋造り60坪(198㎡) 天保6年11月建造
 
 
 
 
 
 
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堂々たる総欅造りの式台。
母屋は、軒桁、縁框、縁板、束にいたるまで欅の銘木を使っている。
 
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中門の向こうは香川県県指定文化財の蘇鉄が主木の南側の庭へと続く。
 
 
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中門をくぐると御影石の大型手水鉢が鎮座する。
 
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中門の扉は欅の一枚板
 
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 さすがは西日本屈指の材木商であった片山家である。江戸時代末から180年の風雪にさらされながらも玉モクの浮き出た欅の銘板。木の好きな人ならば、この欅の板がどのような老木から造られたのかがわかるであろう・・・
 
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在りし日の片山家当主の片山松子さん。
 
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母屋の中の間と上の間
 
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樹勢旺盛な樹齢700年といわれる香川県指定天然記念物の蘇鉄
これだけでも一見の価値があります。