螳螂(かまきり)

螳螂(かまきり)
 
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蟷螂 ( とうろう ) の 斧 ( おの )
 
齊莊公出獵。有一蟲、擧足將搏其輪。問其御曰、此何蟲也。對曰、此所謂螳螂者也。其爲蟲也、知進而不知却、不量力而輕敵。莊公曰、此爲人而必爲天下勇武矣。廻車而避之。
 
斉の荘公出猟す。蟷螂有り、足を挙げて将に其の輪を搏たんとす。其の御に問ひて曰く、「此れ何の虫ぞや。」と。御曰く、「此れは是れ蟷螂なり。其の虫たるや、進むを知りて退くを知らず、力を量らずして軽く敵に就く。」と。荘公曰く、「以て人たらば、必ず天下の勇士たらん。」と。是に於いて車を廻らせて之を避く。而して勇士之に帰す。
 
 
 煙草を吸いに喫煙場所に、吸い殻入れのカンカンの脇に茶色にくすんだカマキリがいた。羽根の一部は痛んで黒ずみ、携帯をむけると首だけこちらを向けた。もはやその自慢の二本の鎌を振り上げる気力もないらしい・・・
 
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