小豆島八十八ヶ所霊場第五十八番札所 西光寺のイチョウ

小豆島八十八ヶ所霊場第五十八番札所
西光寺のイチョウ

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 大正15年夏、自由律俳句の尾崎放哉は、庇護をもとめてこの西光寺を訪ね、寺の奥の院である南郷庵に終の棲家を得ることができました。放哉は、この大イチョウのことを書き残しています。

 母親を彼岸に旅出してくれた島四国八十八カ所第五十八番札所王子山蓮華院西光寺の住職瀬尾光昌さんに、お礼を申し述べるためにお寺に伺いました。この間亡くなった先代の住職であった瀬尾哲命さんは、かつての職場の上司、退職してからは呑み友だちであり、「おじゅっさん」とよんでました。その瀬尾さんが、贔屓にしていた島活で呑んでいるとき、「お寺の大イチョウは、春になったら若葉が芽生え、夏は青々と葉をしげらせ、秋になったら黄金に色づいて、やがて一葉も残さず散っていくんやでぇー・・・」 とぽつりと言ったことを思い出しました。
 樹齢約350年といわれている町指定文化財「西光寺の大イチョウ」は、毎朝、愛犬リンを連れて西光寺にお参りをしているので見なれれた木であるのに、なぜか今は亡き瀬尾哲命住職の顔と言葉が思い浮かんできました。

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