小豆島肥土山農村歌舞伎・閑話Ⅱ
「取るものも取あえず来たれども、油断のていはオノレを取逃がすまいため、サア首打って渡すか、但し違背に及ぶか、サァサァサァ・・・老いぼれ返答は、ドドどうだぁ」「ヤイヤイヤイ、さてはこいつら等出会い合わせたなぁ、巧んだナ、それ者共、しばれくくれ」
「弥左衛門、捕った」
当日の舞台を務めた者全員が舞台に上がり、見物のお客さんにお礼を言って、小豆島土庄町肥土山農産歌舞伎は幕を下ろします。
テストパイロットは、しんどいけれども、また舞台を踏みたいと思ったのであります。
役者というもの、異次元の世界でした・・・