歴史のロマン、小豆島に今も残る、大坂城の残石と丁場①

  歴史のロマン、小豆島の人もほとんど知らない香川県指定文化財大阪城石垣石切小瀬原丁場跡」を紹介します。
 
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 高松行きのフェリ-から写した大坂城小瀬原丁場跡の全景です。土庄港に着く10分前に姿をあらわします。400年たっても木が生えないとは・・・
 
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  山頂にある重石、愛媛の石鎚山から勧請した石鎚神社のご神体となっている。
 400年間、よく落ちないものだと思う。
 
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 鳥居の中の手前の島が、小豊島、その向こうの大きな島が産業廃棄物不法投棄で有名になった豊島。
イメージ 4      丁場跡に点在する運び出されず今に残る大阪城の残石
 
イメージ 5          大坂城にもある加藤家の蛇の目の刻印
 
 この小瀬原丁場跡に大坂城の残石が多数残されていることは、小豆島の人もあまり知られてはいませんでした。石鎚神社をお参りする人も、蛇の目の刻印の残石があることは、文化財の立て看板では書かれてはいますが、どこに在るのかは知らない人が多いです。
 去年より山道も整備され、車で八合目まで行けるようになり、頂上までの参道も整備されていますので、行きやすくなりましたが、それまでは大変でした。
 次は、山腹にある6メ-トルの巨石に小豆島最大の矢穴が残る残石、これはまぼろしの残石と言われているものですが、紹介します。
 お楽しみに・・・