いつの間にか、「このごろの若い者は」

  21日で、5うん歳になった。高校の後輩で漢詩漢文のブログをひらいている浜中君のブログをのぞくと、今の自分の気持ちにぴったりの漢詩が掲載されていた。
 
陶淵明の「雑詩」十二首の第六首。
 
昔聞長老言  昔 長老の言を聞き
掩耳毎不喜  耳を掩(おお)いて毎(つね)に喜ばず
奈何五十年  奈何(いかん)ぞ五十年
忽已親此事  忽ち已(すで)に此の事を親しくす
 
 「このごろの若い者は」と言わないようにしようと反省するものの、直りそうにない・・・