劇団民藝の『おはなはん』小豆島公演の舞台裏
婦人会のボランティアの皆さんからの小豆島特産手延べ素麺で昼食
公民館の二階のロビーが間仕切りをしただけの急造の楽屋と食堂に早変わり。
海辺の空き地を借りて、釣りとバーベキューで民藝の人たちをもてなした。野菜や肉、魚、ビールなどはボランティアの人たちが持ち寄ってくれた。
若いスタッフは、物珍しいのかビールを飲みながら、釣りをしていた。
瀬戸内海の夕暮れがご馳走という手作りの慰労会・・・
お金があったら、もっとももっともてなすことができたのにと思っている。でも、何も言わず、民藝の皆さんは本物の舞台芸術を見せてくれた。
わたしたち観客が、見たい、見せていただきたいという気持ちと、役者の、見せたい、見ていただきたいという気持ちが一体となってはじめて、感動をよぶのだと、テストパイロットなりに理解できたように思う・・・