今日の朝飯は、讃岐うどんの冷やしぶっかけ!!

今日の朝飯は、讃岐うどんの冷やしぶっかけ!!
 
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 今日の朝飯は、讃岐うどんぶっかけ冷の頂きました。冷たくてシコシコ、うまかった。
 レモンと大根おろしをかけてよく混ぜ合わせて、三口でズルッ、ズルッと(ごめんなさい、でもズルッ、ズルッ)と流し込んだ。
 
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 仕事で朝早くフェリーに乗って高松に行った。 
 高松駅には、立ち食いうどんの店として「連絡船うどん」という立ち食いのうどん店がある。
 昭和44年、宇高連絡船のデッキにうどんの店が出来ると、船に乗った乗客は2階後部デッキの讃岐うどんの店に殺到した。本州に向かう連絡船では、故郷香川を巣立つ若者が・・・本州から故郷に向かう連絡船では、讃岐のうどんの味をかみしめるように・・・
 
 
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  昭和48年3月、母親がどうしてもと言って購入した真新しい学生服に身をかためたテストパイロットは、小豆島から高松に渡り、東京へと向かう夜行列車に乗り、宇高連絡船讃岐うどんのネギしか入っていないカケうどんをすすった。
 ここのうどんを食べる度に、宇高連絡船名物の「ジャァァーン、ジャァァーン、」というパーサーの打ち鳴らす銅鑼の音と、学生服に身をつつみ、青春の志を抱いていたニキビ面の、若き日のテストパイロットを思い出してしまう・・・
 味とは、思い出という旨味、スパイスでおいしくなり、そしてほろ苦いものになる・・・