タコの親分を釣り上げました!!早朝のタコ釣り、4日で4匹と好調です(笑み)

タコの親分を釣り上げました!!
早朝のタコ釣り、4日で4匹と好調です(笑み)イメージ 1

 まず、若いタコを一匹釣り上げて今日のノルマは終了と思ったのですが、「こらぁー、若い衆のタコを釣って喜ぶな。わしを、釣れるものなら、釣ってみい・・・」という憤怒に満ちたタコの親分のメッセージが海から流れてきた。
 タコは吸盤の力が非常に強く、岩礁や岸壁にへばりつくとまず釣り上げることはできません。ましてこのタコは2キロ300グラムの親分ですので、最初は餌木が根掛かりしたのかと思うくらいびくともしませんでしたが、「引いてもダメなら緩めてみろ」と、竿を防波堤に置いたり釣り糸を緩めたりしていると一瞬、ぐにゅーとしました。しめた、これはタコだと思いましたが、またびくともしなくなりました。いつもはここであきらめるのですが、タコの親分に挑発されて背を向けることは出来ません・・・

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 国道436号線を渡るとタコやメバルを釣っている小豆島エンジェルロードまで300メートルほどです。

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 防波堤のどこでも海の中にはタコはいます。でもどこにタコが巣を作って生息しているのか・・・テツがタコのすみかを教えてくれます。そんなことはないです(笑い)

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タコが生息している防波堤は、エンジェルロードの裏側です。

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 それではタコ釣りの仕掛けを教えて下さいというリクエストがありましたので紹介致します。これはテストパイロット愛用のタコ釣り用の竿とリールです。

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 タコは今回のように2キロオーバーが釣れる場合があります。また、タコは魚と違って非常に力が強いのでタコ専用の竿とリールを使います。竿が3000円、リールが道糸付きで3700円だったと思います。もちろん一番安いやつです。

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 カニのベイとを付けた餌木です。これを海の中に投じてタコが飛びつくのを誘い二本の鈎でタコを引っかけて釣り上げるのです。

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 タコを釣る餌木です。一番左が釣り具屋さんで売っている物で850円もします。タコがいるのは複雑に入り組んだ岩礁なので、引っかかると取れません。しかし、それを避けていれば釣れません。捨てるリスクを覚悟しなければなりません。貧乏なテスト   パイロットは、自分で作っています。真ん中は引っかけの鈎を60円で釣り具屋さんから買ってきて、使い古した歯ブラシで自作した物で、カニのダミー200円を付けたものです。一番右はモーターの古いベルトで廃棄物を利用した物です。

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自作の木で作った餌木にかかったタコです(このタコは別のものです)

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これはテストパイロット愛用の秘密兵器です。

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 2キロオーバーのタコを竿で釣り上げるのは至難の業、下手をすれば竿が折れます。しかし釣り糸を手指だけで引っ張り上げるのは指に食い込み痛くて出来ません。この納屋のすみに転がっていた棒に釣り糸を巻き付けて両手で、体重をかけて引っ張り上げるのです。テストパイロットはこれを常時腰に差してタコを釣っています。
 6月からはじめたタコ釣り、最初はなにがなにやらわからないままに釣れない日々が続きました。そこでテストパイロットは、タコをよく釣っている20年、30年の釣り歴のベテランの人がどのようにして釣っているのか、堤防のどこで釣っているのか、その釣り方を見学していました。仕掛けの作り方を教えてもらったり、テストパイロットは初心者ですのでベテランの方々に色々と教えていただき、試行錯誤を繰り返しながらなんとかタコが釣れるようになりました。

 タコの親分との壮絶なバトルは、釣り糸をこの棒に引っかけて、引く、緩めるの駆け引きの結果、何とか釣り上げることが出来ました。ベテランの方々に教えてもらい、それを真似して、そして自分なりにお金をかけずに工夫を加えメバルやタコを釣る。楽しい毎日です。
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