小豆島の夜の闇に蠢く・・・

小豆島の夜の闇に蠢く・・・

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自宅前、国道の街路樹のオリーブが実をつけています。

 愛犬のリンは、短小胴長ダックスフント、夏場は酷暑で日中にリンを連れて散歩に出るわけにはいかない。そこで夜明け前の4時に起きてリンとの散歩、帰って来ると軽く何か食べてタコ釣りに出動、日の出に手を合わせて7時頃帰宅、風呂に入って汗を流し、缶ビール付きの朝飯を食べて寝るという小原庄助さんタイプのライフスタイルで、今でもそうです。
 夜明け前の散歩は気持ちいいものですが、少なからずの人たちがすでに日々の営みを開始している。テストパイロットと同じように愛犬を連れての散歩の人、ジョギングにいそしむ人、自転車で走る人など、爆音をたてて走るバイク、そのなかを新聞配達のスクーターが行き交う・・・
 散歩の途中、リンが立ち止まり、うなり声を上げる。建物の陰の闇の中に高齢者の人が座り込んでいるのに気がつく。ブツブツとつぶやきながらよろめきながら国道の歩道を歩いている高齢者の人がいる。無灯火の自転車に乗って走っている高齢者の人がいる。コンビニのベンチに座っているうつろな目をした高齢者の人がいる。
 小豆島の65歳以上の高齢化率は40%を超えています。現在、私はもうすぐ64歳、20年先には私も夜の闇の中を徘徊しているかもしれない。いや、早ければ後10年で、そうなってもおかしくはない。そろそろ人生の身仕舞いをかんがえなければならないのかなぁー、と思っています。

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