遍路さんが小豆島にやって来た。

                      島遍路
  
 
イメージ 1  小豆島に、島四国八十八カ所巡りのお遍路さんが本格的にやってきました。テストパイロットが小学生の頃(昭和30年代)は、お遍路さんは歩いて札所を巡っていましたが、今はほとんどタクシ-かマイクロバスです。
 お遍路さんが泊まる宿は、「遍路宿」といって、木造二階建ての、ぶっ込みの部屋、夕食は般若湯といって銚子一本のお酒と簡素な食事でした。高校の時、遍路宿で布団敷きのアルバイトをしたので、その頃の賑やかさを覚えています。
 
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島四国八十八カ所第五十八番札所「西光寺」
 
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 テストパイロットの家のネコの額の庭には、「太し屋」と書かれたの「道しるべ」があります。島の古道具屋で求めたものですが、大し屋という遍路宿への道しるべだと思います。島を巡る善男善女が、この道しるべを頼りに今日泊まる宿を目指したのでしょう。この道しるべを見る度に、海岸沿いの畑の畦道を、鈴を鳴らしながら一列になって歩いている遍路さんの衣姿が脳裏に浮かび上がってきます・・・・・