三百有余年の時空を超えて・小豆島から島原移住

三百有余年の時空を超えて・小豆島から島原移住
 
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 役場のピロティで小豆島土庄町と雲仙市南串山町との島原半島移住記念植樹と石碑除幕式が行われていた。
 
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 式典のパンフレットによると、寛永14年(1637年)に勃発した島原の乱の後に無住となり荒れ果てた島原半島に多くの小豆島の住民が移住した。その子孫の人たちが370年の時空を超えてテストパイロットの住む小豆島土庄町を訪れ、移住記念の植樹と石碑を建立したとのことであった。
 
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 パンフレットの中に、『小豆島慶長古地図』の写真版が入っていた。これは、小豆島最古の古地図で町の文化財になっているもので、慶長9年(1604年)に片桐勝元が慶長の検地の際に作ったものである。
 
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 ウバメガシは土庄町の町木で、瀬戸内海沿岸と和歌山県に自生している木で、これを炭焼き窯で燃すと紀州備長炭になる。
 
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 島一番の冷え込み、雪がちらつく寒さの中、オリーブの島合唱団が歓迎の『二十四の瞳』の歌を唄っていた。