活きた蟹は蒸して食べるべし！！

今夜の晩酌の肴は、蒸した活きワタリガニでした。

　朝、水揚げされたメスの活きたワタリカニを蒸し器の中にいれます。カニは熱くなると暴れますから、足が落ちます。それを防ぐために千枚通しでシメますが、そのまま蒸しました。

　父親は、ワタリカニ採りの名人でした。「カニは蒸して食う物」と言っていました。どうしてと聞くと、「茹でたらうま味が逃げるやろう」と言い、山陰へ旅行に行ってもカニを食べようとはしませんでした。

　自分で獲って来たワタリカニや藻カニを活きたまま蒸して、私の息子と娘に食べさせていました・・・その父も今は何も覚えていません。

一匹食べるとお腹がふくれます。酒を飲むか、カニを食べるか・・・

いつものように、爆睡です！！

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