欲しい、欲しい、懐かしの昭和58年式三菱スタリオン・・・

欲しい、欲しい、懐かしの
昭和58年式三菱スタリオン・・・
 
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車で走っていると、なんやこれはという車が展示されていた。
 
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30年前の昭和58年式三菱スタリオンであった。それもターボが付いている。
 
 1982年、発表。独自のスタイルを持つスペシャリティーカーとして名を馳せたギャランΛエテルナΛの後継車種にあたる。キャッチコピーは『ヘラクレスの愛馬、アリオンが今、星になって帰ってきた』。角張ったボディデザインはアメリカ市場を意識したものであるが、ランサーセレステを開発した二村正孝の著書[1]によると、セレステの後継車として計画されていた「セレステII」のプロトデザインがスタリオンのデザインに直接的な影響を与えたとされている。「セレステII」のプロトデザインはノッチバックであり、後に自動車雑誌のインタビューに登場した当時の三菱の技術者達もギャランΛ/エテルナΛと同じノッチバックデザインのスタリオンを登場させたい意向があったと語っているが、実際に市場に投入されたのはハッチバックのみであった。当初はG63B直列4気筒SOHC2バルブ、サイレントシャフト付き2,000ccECIターボ(タービンは三菱TC05-12Aを採用)、同キャブレター自然吸気エンジンの2本立てでスタートした(グレードは下記を参照)。Λ同様、ギャランΣエテルナΣのフロアパンを流用しているため、フロントに縦置きされたエンジンで後輪を駆動するFR車である。販売開始当初はΣの後輪車軸をそのまま使用した車軸懸架の車体と、後輪にマクファーソンストラットを使用した独立懸架の車体が並存したが、間もなく独立懸架の車体のみに統一された。北米市場での競合車種はポルシェ・924ターボが想定され、発売当初、自動車専門誌にサーキットでの924ターボとの比較テストの模様を掲載する広報活動も行われた。ステアリングは当時としては保守的な機構であったボール・ナット方式のパワーステアリングが採用され、欧米の自動車メディアはターボエンジンの高出力とボール・ナットながらもクイックなレシオのステアリングを評価した反面、ボール・ナット特有のステアリングフィールの鈍さを辛辣に評価する向きも目立った。後に、日本車の市販車で初の空冷式インタークーラーターボを装備するモデル、可変バルブ機構式3バルブエンジン+インタークーラーターボのG63BシリウスDASH3×2エンジンを積んだ2000GSR-V、3ナンバーサイズとなるブリスターフェンダーを採用した2000GSR-VR、そのボディにギャランΛエテルナΛや初代デボネアに搭載されていたサイレントシャフト付き2,600ccのG54B型にインタークーラーターボを装着した2バルブエンジン(シリウスDASH3×2ではない)を積む2600GSR-VRが加わった。コルディアに引き続き、発売当初のカタログやポスターには長岡秀星によるイラストレーションが多用され、長岡による馬頭をあしらったスタリオンマークがデザインされた。アメリカ市場を意識していたため、低~中回転域を重視したトルク重視のエンジンセッティングとなっているのが特徴で、2,600ccエンジンの最高出力は175psであったが、最大トルクは32.0kg-mを発揮していた。クライスラーにもOEM供給され、ダッジプリムスからコンクエスト(Conquest )の名称で販売されていた。
 
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ええ、ええなあーとため息をつきがら撮影しました。
 
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 展示している美島自動車に問い合わせると、小豆島の人が所有していたワンオーナーカーで車庫保管で30年間大事にしてきていたとのこと、欲しい・・・と思ったが、今の我が家には謎のオリーブ号の他にホンダフィット、N1、スズキワゴンRの4台がある。それにしてもこれに乗って旧車会へ行きたい・・・
 
 
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美島自動車
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