ずっこけテストパイロット、第19回北前船寄港地ホーラムに参加する。

 ずっこけテストパイロット
第19回北前船寄港地ホーラムに参加する。

イメージ 1江戸時代の北前船の模型

 江戸時代、瀬戸内海からに蝦夷とよばれた北海道まで物資を運んだ北前船の寄港地であった小豆島です。ずっこけテストパイロット、第19回北前船寄港地ホーラムに参加しました。

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 高松行き池田港午前5時30分発の始発のフェリーは、キリンさんのオブジェが乗っています。

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有明の月が、西の空に・・・

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左舷前方には、源平の古戦場、讃岐屋島が見えてきました。

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右舷前方には、あの大島が・・・

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 国立療養所大島青松園です。ここには、明治時代から全国からのライ病の患者さんが収容されていました。

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上る朝日を背にした備讃瀬戸の小島です。

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淡路島鳴門インターから撮した鳴門大橋です。

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 あまり「謎のオリーブ号」を掲載すると、ブロ友の皆さんから見せびらかしと指摘されるので、このくらいで、この季節オープンで高速道路を走るのも爽快です(笑い)

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 淡路夢舞台国際会議場に到着です。小豆島からフェリーで高松に、高速道路にのってこの会場まで二時間余りで到着しました。 

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さすがは、国際会議場と銘打つだけありますね。

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 会場には、高田嘉兵衛の出身地らしく北前船の船絵馬が、司馬遼太郎の小説の題名の由来となった菜の花に囲まれて飾られていました。

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 小豆島土庄町の大坂城残石記念公園と姉妹都市公園協定を結んでいる、青森県野辺地町からも参加していました。
 テストパイロットは、中谷純逸野辺地町長に、自著『奇跡の医師』と小豆島の石が北前船で野辺地に運ばれている資料を進呈しました。

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「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」と謳われた酒田の本間家の庭園である鶴舞園の数々の石灯籠は北前船で小豆島から運ばれたもの、テストパイロットは、丸山至酒田市長にその謂われを説明しました。
 好きなだけ酒田のお酒を試飲して下さいと言われましたが、車なので残念でした。

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新聞社だけでなく、放送局も来ていました。

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 北前船で賑わった小豆島、そして北前船の持ち船と水主で全国にとどろく塩飽諸島が所属する香川県は参加しておりません。
 幕末、咸臨丸の水主として万里波濤の太平洋を渡ったのは、塩飽諸島北前船の水主であったのは人口に膾炙しておりますが、香川県からの参加者がずっこけテストパイロットだけというのは・・・

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 江戸時代、日本海側や瀬戸内海を通って大阪と北海道を結んだ「北前船」が寄港した各地の自治体関係者らが集まり、観光振興や地域活性化策を話し合う「第19回北前船寄港地フォーラム」が12日、兵庫県淡路市で開かれた。
 淡路島は北前船で活躍した豪商高田屋嘉兵衛の出身地で、参加者は嘉兵衛の業績を現代の地域振興に生かす討論などに熱心に聞き入った。

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 江戸時代中期から明治にかけて大阪湾から瀬戸内海、日本海を経て北海道を結んだ「北前船」の寄港地が集まる「第19回北前船寄港地フォーラム」が12日、淡路市夢舞台の淡路夢舞台国際会議場で開催され、23都道府県から自治体や企業など169団体、約500人が参加した。
 これまで東北、北海道を中心に開催されてきたが、北方交易で活躍した江戸時代の豪商・高田屋嘉兵衛の出身地であることから、県内では初めて淡路島での開催となった。4月28日に北海道から福井までの7道県11市町で申請した「北前船の寄港地・船主集落」が日本遺産に認定され、直後の開催とあって祝福ムードに包まれた。

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鳴門大橋を走りながら撮影しましたが、御用心、御用心です。

 今回の「第19回北前船寄港地ホーラム」の参加のきっかけとなったのは、瀬戸内坂越発FB北前船交流グループの編集責任者の矢竹孝司さんが、フェイスブックに、青森県野辺地町北前船の重要な寄港地だったと掲載しており、テストパイロットが、小豆島小海の石や灯籠が北前船で運ばれているとコメントしたことにはじまりました。
 矢竹さんは、さっそく小豆島に来られました。テストパイロットと話をしていると、驚くなかれ矢武さんのお父さんは小豆島土庄町小部の人で、そして拙著『奇跡の医師』の主人公である頓宮寛先生の隣に住んでいた人で、テストパイロットも話をしたことがある人でした。
 矢竹さんに頼まれて来月、赤穂市で「」北前船で運ばれた小豆島の石と塩」というテーマで話をすることになりました。
 香川県も小豆島も参加しない北前船寄港地ホーラムに、肩書きのないずっこけテストパイロットが参加する。まるでドンキホーテのようなものですが、まあ、これも勉強、勉強と思いながら小豆島に帰りました(笑い)

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