テストパイロット家の庭に、『八日目の蝉』が・・・

テストパイロット家の庭に、『八日目の蝉』が・・・

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 朝、玄関がいつになく蝉の鳴き声がけたたましい。玄関の戸を開けるとクマゼミが庭木にとまってお腹を振りながら、「シャッシャシッヤ、ジー」と泣いていた。
 何年も地中にいて、成虫になって地上に出てきて、その寿命はわずか一週間、八日目の蝉は珍しいとか・・・
 小豆島を舞台に撮影された、角田光代さんの『八日目の蝉』の映画を思い出した。

イメージ 3 2014年12月20日、小豆島土庄町立図書館開館二十周年を記念して、『八日目の蝉』の作者である小説家の角田光代さんをお招きしてトークイベントを開催した。どこをどう間違ったのか、500人の聴衆の前で謎のオッサンが角田先生と小説や映画化について話をしていたのも、懐かしい思い出である(笑い)

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角田光代

カクタミツヨ

 1967(昭和42)年神奈川県生れ。魚座早稲田大学第一文学部卒業。1990(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2006年「ロック母」で川端康成文学賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞。著書に『真昼の花』『キッドナップ・ツアー』『人生ベストテン』『おやすみ、こわい夢を見ないように』『ドラママチ』『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』『空の拳』『平凡』『坂の途中の家』『拳の先』など多数。                           
                                              新潮社の著者プロフィールから参照

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