豪華客船「日本丸」が高松港にやってきた。

商船三井の客船「日本丸」が高松港にやってきた。
 
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29日、高松港3万トンバースに商船三井の「日本丸」が停泊していた。
 
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船籍: 東京
総トン数: 21,903トン
主機関: ディーゼル
航海速度: 18ノット
全長: 166.4m
全幅: 24.0m
吃水: 6.5m
船級: 国際遠洋
定員: 600名
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 29日午後5時に高松港を出港、神戸に向かうとのこと。とすると小豆島沖は6時から7時か・・・デッキから観る瀬戸内海の夕陽はきれいだろうなあー、と思いながら出張先へと向かったテストパイロットでした。
 
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「にっぽん丸」は、日本で初めて建造された大型クルーズ客船「ふじ丸」(1989年4月に就航・ 2万3340トン・船客定員600名)の姉妹船として'90年9月27日に就航した。船名「にっぽん丸」としては3代目にあたり、進水式紀宮様命名された。
 総トン数2万1903トン・船客定員600名と「ふじ丸」とほぼ同サイズ。
 これまで総務庁のチャーターにより日本を代表する船として、ヨーロッパ、アフリカ、南太平洋、カリブなどに就航し、国内では日本一周や東北三大祭りなどの一般募集クルーズが変わらぬ人気を得ている。1999年には世界一周クルーズを実施する。客室用のスペースはビルに例えれば地下1階、地上7階建て。船内にはグルメやスポーツ、そしてくつろぎのスペースがぎっしりと詰まっており、個人向けのレジャークルーズに照準をあわせた設計となっている。タラップを上がった2~3階には吹き抜け構造のメイン・エントランス。1階には映画やレクチャーに利用できるシアターがあり、ビデオプロジェクターや音響機器が完備されている。2階メイン・エントランス後方にはダイニングルームがあり、650m2のゆとりを持ったスペースに340席のテーブルがゆったりと配置されている。3階船尾には「ふじ丸」同様展望大浴場が設けられており、その御影石の浴槽につかりながら、大海原を眺めるのは最高のリラクゼーションである。4階には2層吹き抜けのドルフィンホールがあり、華やかなショーやダンスをエンジョイできる。また、5~6階のバーやラウンジ、7階の開閉式ルーフのプールなど楽しい設備がいっぱい。こうしたハード面に加えて、日本で唯一、戦前から一貫して客船運航をしてきた商船三井客船が誇る、伝統的なサービスは定評があり、楽しいクルーズライフを約束してくれる。特に日本人の趣向にあわせた食事、夜食やデッキランチ、伝統文化を盛り込んだイベントなどは変わらぬ人気がある。
                                                               豪華客船『日本丸』クルーズより引用転載