#アジア情勢

支那人の「裏と表」・その参

支那人の「裏と表」・その参 内山完造は、1940年に『上海夜話』で、支那人において、物事は現実に則するということが実際である、と述べ、「まず、やってみる。それで支障が出れば、交渉するというのが、植民地支配のノウハウに習熟したイギリス、そして…

支那人の「裏と表」・その弐

支那人の「裏と表」・その弐 袁世凱とくれば、わたしたち日本人にも教科書でなじみのある清朝の重臣で李鴻章という中国人がいる。 日清戦争後の日清講和条約(馬関条約)で清国全権となり日本に賠償金2億テールの支払い、遼東半島、台湾、澎湖諸島の割譲、…

尖閣諸島問題・健康な国民、国とは・・・

昨今の中国との関わり合いを思うとき、今はどうか知らないが、大英帝国イギリスは、小学生に、我がイギリスが世界中に植民地を持つことができたのは、アフリカでは部族の酋長から植民地となってほしいと頼まれたからであり、インドや中国では、インド人や中…

尖閣列島問題に、魯迅曰く「俗に大人しいは、一名能なし」

魯迅は、1926年『莽原』第1号の「フェアプレイはまだ早い」において、「俗に大人しいは、一名能なし」ーーそれは人に悪事をそそのかす言葉ではなく、たくさんの苦い経験をなめたはてにでてきた警句であるーー人は、ありとあらゆる悪事をはたらくが、そ…

昨今の中国を思うと・・・

「社会的地位が上がったり、金持ちになると、態度は自然と大きくなる。」・・・このことは、洋の東西を問わず、また古今を問わず、普遍的現象であるのは、だれしも思い当たり、実際に経験したことがあろう。 たとえば、還暦の祝いの記念写真などは、そのこと…