小豆島に春を告げる河津さくらとミモザ
小豆島に春を告げる河津さくらとミモザ
白楽天『東城に春を尋ぬ』
老色、日に面に上り
歓情、日に心を去る
今、既に昔に如かず
後、当に今に如かざるべし
今なお未だ甚しくは衰えず
事毎に力任うべし
花時なおよく吟ず
ただ恐る、かくの如きの興も
また日に随って消沈せんことを
東城の春、老いんと欲す
勉強して一たび来尋す
歓情、日に心を去る
今、既に昔に如かず
後、当に今に如かざるべし
今なお未だ甚しくは衰えず
事毎に力任うべし
花時なおよく吟ず
ただ恐る、かくの如きの興も
また日に随って消沈せんことを
東城の春、老いんと欲す
勉強して一たび来尋す
私はもうすぐ六十五歳、「老色、日に面に上り 歓情、日に心(むね)を去る」、まさに今の私がその通りで、怠け者根性、おっくうさは年をとるにつれて、いよいよ強くなっています。やがては私を呑みつくしてしまうでしょう・・・もう、綺麗な女の人を見ても、何の歓情もわいてきません。美味しい食べ物とお酒があれば満足しています。しかし、「ノッホ・ホイテ」、もう手遅れかもしれないけど、今ならばまだ間に合うのではという気持ちはあります。いつまで元気でいられるのかわかりませんが、小豆島の片隅で、貧しさに負けず、清く正しく美しくを心がけて生きていこうと思っています。
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