瀬戸内の魚・ヒラメとカンパチ

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                          瀬戸内の魚

 知り合いの「テッちゃんは」が社長(?)をつとめる小豆島で食料品をはじめとして日用雑貨、ギフトなど扱う個人商店があります。
 テッちゃんは魚市場の仲買の免許を持っていて、朝市場で魚を仕入れると料理人の修行をしたことのあるテッちゃんは、それを捌いてパックにつめてテッちゃんは250円から450円ぐらいまでの値段で売っています。
 能楽師観世栄夫さんや女優の竹下景子さん、ついこの間ではアリスの谷村新司さんが来た時も、地元ではテッちゃんの刺身や煮物でもてなしています。
 今が旬のヒラメの刺身とエンガワ、そしてカンパチの刺身で1100円です。
 わたしは職場が近かった5年間、毎日テッちゃんの刺身を食べました。おかげで二人の子どもは、大学から島に帰ってくると、肉ではなく、テッちゃんの刺身が食べたいといいます。
 もっとも飲み過ぎて肝臓の数値が悪くなっており、人間ドックで注意されています。
 少子高齢化が著しい小豆島では独居老人が多く、一人前のパックに入った刺身が安く食べられるのは、せめてもの幸せだと思います。
 小豆島を訪れる観光客の皆さんにも瀬戸内の地物の魚介類を食べていただきたいと思っていますが・・・